どうも、カジヒラです。
前回、クレジットカードの使いすぎで支払いができなくなったゲーム配信者様がいることを説明しました。

本当にこれ、マジで気をつけないと、生活が厳しくなりますし、生活そのものが破綻する可能性もあります。
だけど、クレジットカードが便利過ぎてやめられない、やめたいけどキャッシュレス生活はやめたくないと悩んでいる人も中にはいます。
そんな人達のために、おすすめしたいのがデビットカードです。デビットカードは、クレジットカードと同じ使い方で買い物ができるカードです。
だけど、デビットカードってなに?クレジットカードと同じ使い方で買い物ができるの?と疑問を抱く人は意外と多いようです。
デビットカードの凄いところは、ブラックリストに登録されようが、審査なしで誰でも簡単に手に入ることです。マジでそんなに信用のない人が持っていても大丈夫なの?と不安を抱く人も多いようですね。
今回は、デビットカードについて紹介していきます。クレジットカードをやめたいけど、キャッシュレス生活をやめたくないという人は是非、本記事を参考にしてみてください。
クレジットカード使いすぎに悩んでいる人は必見です。
デビットカードとは?クレジットカードとどう違うのか?
デビットカードとは、銀行口座と紐付けされた決済用カードです。
デビットカードで買い物すると、買い物した金額分、リアルタイムで銀行口座から自動的に引き落としされるという仕組みを持っています。
使い方はクレジットカードと同じです。カード前面に番号が書かれ、国際ブランドが描かれているのがほとんどとなります。カードの後ろ側にも番号があるはずです。

中にはナンバーレスとなっているデビットカードもある。



ナンバーがないだけで、普通に使えるよ。
しかし、デビットカードとクレジットカードは違います。その違いを以下にまとめました。
デビットカード | クレジットカード |
---|---|
・前払い形式 ・引き落としのタイミングは決済直後 ・審査なしで取得が可能 ・15歳~16歳以上でも申し込みが可能 ※中学生は申し込み不可 ・ポイント制度が設けられていないのがほとんど | ・後払い形式 ・毎月決まった日に銀行口座から引き落としされる ・審査必要 ・18歳以上から申し込みが可能であるのがほとんど ※高校生は申し込み不可 ・ポイント制度が設けられている |
クレジットカードのクレジットは「信用」を意味し、文字どおり信用ある相手にカードを与えるというものです。
逆に信用が低下したら、クレジットカードは利用停止となり、支払いがないかぎり利用できない状態になります。
デビットカードは、銀行口座と紐付けされている決済用カードです。買い物すると、紐付けされた銀行口座からリアルタイムで引き落としされます。
銀行口座にお金が残っているかぎり、デビットカードを使った買い物が何度でもできます。逆にお金がなくなったら、入金されないかぎりデビットカードは使えませんがね。
デビットカードの作り方!利用している口座の銀行に申し込むだけ
デビットカードは、利用している口座の銀行に「デビットカードを発行したい」と伝えれば、申し込み手続きができます。
口座を持っていないなら、新たに銀行口座を開設して、その後にデビットカードの発行を申し込むだけです。
最寄りの銀行や、インターネットバンキングでもデビットカードの発行に対応しています。
しかし、デビットカードの発行に対応していない銀行も少なからずあることを理解しなければなりません。
デビットカードは銀行口座を開設した後からでも申し込みが可能ですので、デビットカードを持っていなければ是非、発行を申し込みましょう。
デビットカードを取り扱っているおすすめ銀行3選
デビットカードを取り扱っている、おすすめの銀行は主に4つあります。
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 楽天銀行
3つの銀行をそれぞれ挙げて、特徴や誰に向いているのかを解説していきます。
ゆうちょ銀行:ゆうちょデビット(Visaデビットカード)


ゆうちょ銀行は、ゆうちょデビットと呼ばれるデビットカードサービスを提供しています。
Visaという国際ブランドに対応したデビットカードなので、Visaに対応していれば買い物ができます。
VisaだけでなくJ-Debitもあるのですが、買い物の幅を広げたいなら、Visaがおすすめです。
ゆうちょ銀行は地域密着型で、郵便局として過疎地に設置されています。
郵便配達や保険など各種サービスも取り扱っているので、その地域に住む人達にとってはなくてはならない存在と言えるでしょう。
加えて、インターネットバンキングのサービスも取り扱っています。
田舎に住んでいる人にとっては、ゆうちょデビットは向いているのではと思っています。
りそな銀行:Visaデビットカード


参照:りそな銀行
りそな銀行は、大阪府にある都市銀行のひとつで、全国に支店を置いています。
インターネットバンキングのサービスも提供しているので、最寄りにりそな銀行の店舗がなくても、インターネットさえあれば誰でも利用できます。
りそな銀行が提供するデビットカードは、J-DebitとVisaの2種類あるのですが、おすすめなのがVisaです。
なぜなら、Visaであれば、ほとんどの店で買い物できるからです。J-Debitでも買い物は可能ですが、対応している店舗が少ないというデメリットがあります。
特に理由がなければ、Visaデビットカードがおすすめです。
そな銀行の店舗が最寄りにあるところに住んでいる人に向いています。
楽天銀行:楽天銀行デビットカード


楽天銀行は、インターネットバンキングに特化した銀行です。
僕が利用している楽天銀行のひとつですが、デビットカードで注目していただきたいのは、様々な種類があるというところです。
楽天銀行が取り扱っているデビットカードを以下にまとめました。
- 楽天銀行デビットカード(Mastercard):無料
- 楽天銀行パンダデビットカード(JCB):永年無料
- 楽天銀行デビットカード(JCB):永年無料
- 楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)永年無料
- 楽天銀行シルバーデビットカード(Visa) :年会費2,200円(税込)
- 楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa):年会費5,500円(税込)


無料とか永年無料とか書かれていますが、無料であるのに変わりないので、気にしないほうが良いでしょう。
楽天銀行のデビットカードは、Visa、JCB、Mastercardの3種類に対応していますが、中には年会費がかかるデビットカードもあります。
少し調べてみましたが、シルバーデビットカードとゴールドデビットカードにはそれぞれ、保険など付帯されていることがわかりました。
年会費の高いゴールドデビットカードのほうが、保険を含めて充実したサービスが付帯されているので、海外旅行するなら、ゴールドデビットカードがおすすめでしょう。
単純に買い物用としてデビットカードを利用するなら、年会費が無料のデビットカードがおすすめです。
デビットカードの使い方とは?レジでなんて言うの?
デビットカードを取得しましたら、そのデビットカードで買い物しましょう。
だけど、レジで支払うときに、店員になんて言えば良いのかと気になる人はいます。
その場合、そのまま「カードで一括払い」と伝えると良いでしょう。
別に「デビットカードで」でも良いのですが、「デビットカードってなに?」と考える店員も少なからずいます。
デビットカードとクレジットカードに違いはありますが、使い方は全く変わらないので、「カードで一括払い」で済ませましょう。
他はどうかは知りませんが、僕は店員にそう伝えています。



無人レジであれば余計な気遣いを考えなくて済むよ。



コミュ障の人達にとって、無人レジはありがたいものじゃ。
デビットカードに関するよくある質問
デビットカードに関する、よくあるであろう質問を僕なりに考え、以下にまとめました。
- ネットショップでも利用は可能?
- 格安SIMでも利用できる?
- 海外でも使用できる?
3つの質問をそれぞれ挙げて、回答とその理由を解説していきます。
ネットショップでも利用は可能?
そのネットショップが国際ブランドに対応していれば、利用は可能です。
この記事では、Visaのデビットカードの利用を推しています。Visaのデビットカードであれば、ネットショップは利用できます。



もちろん、JCBやMastercardであっても同様に利用できる。
J-Debitだと、ネットショップは利用できません。なぜかは知りませんが、利用できないのは事実です。
クレジットカードと同じ使い方で、ネットショップで買い物できます。
格安SIMでも利用できる?
格安SIMは利用不可能です。正確に言えば、月額料金制度があるサービスの利用が不可能になります。
デビットカードは、銀行口座に残高があるかぎり、何度でも使用が可能です。逆に残高がなくなったら、デビットカードは使用できません。
仮に月額料金制度があるサービスをデビットカードで利用できたとしても、残高がなくなれば、利用停止となります。
そのサービスは信用も兼ねているので、デビットカードでの利用が不可能になるわけです。
クレジットカードであれば、そういったサービスを利用できます。



多くの格安SIMはクレジットカードがないと利用できないじゃからのぅ。



高い買い物でもないしね。
海外でも使用できる?
Visaのデビットカードであれば、海外でも使用できます。
Visaじゃなくても、JCBやMastercardのデビットカードでも、対応していれば海外での使用が可能です。
J-Debitは使用できません。日本国内に限定するサービスなので、海外では利用できません。
それにVisaは国際ブランドの中でも世界的に普及していますので、Visaを選べば間違いないでしょう。
まとめ
デビットカードの使い方を紹介しましたが、Visaなど国際ブランドのデビットカードであれば、キャッシュレス生活に支障をきたすことはほとんどありません。
クレジットカードと違って、使いすぎて支払いが難しくなるという心配もありません。
クレジットカードの利用停止、強制解約、差し押さえ、人生に幕を閉じるような心配もありませんので、デビットカードであれば安心です。
この現代社会の中で、デビットカードで豊かな生活を満喫しましょう。
それでは、良いカードライフを…。